西時間 PM12:00
メインイベントって何だと思いますか?
もし私が言ったら・・・
「馬鹿じゃないの?」と言われそうな事です。
特にカウンターの人が聞いたら、絶対に言いますよ。
だって今のカウンターの合言葉は・・・・
フラミンゴには近寄るな!
でしょ?
訴えたカウンターがいるくらいですから・・・。
言っちゃいましたが、改めて発表します。
打破 MIND PLAY 21です。
こいつは悪い奴ですよ。
カードの出現の仕方とプレーヤーの賭け金を関連付けてしまうのです。
プレーヤーには電子機器の使用は禁止した上に、暗算すら認めないのに、自分達は最新鋭の機器を導入する。
「ズルイ!」
鉄槌を下さなければいけません。
今こそカードカウンターが立ち上がる時です。
っと思っていたのですが、カウンターの皆さんは「カジノはフラミンゴだけじゃないし。」でおしまいにしている方が殆どです。
カジノの思う壺です。
※ 思う壺とは、私は「欲しいと思っていた壺」が手に入ることが語源だと思っていたのですが、どうやら丁半の壺らしいです。狙った数字が出ることが「思う壺」との事です。
弱腰過ぎます。
私は違います。
戦います。数えます。打ち破ります。
でも、カジノ側の用意した最新最終兵器に対抗しうる方法は、あるのでしょうか?
カウンターを最大のピンチに陥れた、この難問について考えてみました。
出口がないかもしれません。
厳しいです。
無理そうですよね。
やっぱ無理でしょうか?
っと・・
思っていたら、30分で思いついちゃいました。
しかも、2つ。
内緒にしたいところですが、両方内緒にすると「嘘ッポイ」といわれそうなので、簡単な方をご紹介します。
その方法とは・・・
私 「チームプレイです。」
皆様 「ちっ!」
ちょっと待ってください。
名前を変えます。
私 「グループプレイ。」
皆様 「ちぇっ!」
違いますよ。
他の人が数えて、チャンスにゴリラが登場する、アレではないですよ。
「ラスベガスをブッつぶせ!」は多くの方が読まれたと思いますが、それに出てきた手法ではありません。
寄り道話しになってしまいますが、皆様の「LVをブッつぶせ!」の感想は如何でしたか?
私的には、あの方法だったら、別にMITの学生ではなくてもコンビニの前で座り込んでいる高校生でも出来たのではないかと思います。
レベル1のカウンティングに、何十年前のチームプレイの手法です。
「本当なの?」「貧弱すぎない?」と感じました。
カウンターに対してだけの本ではないですから、マニアックな部分は端折ったか、または秘密にしたのかもしれません。
さておき・・・
私の言っているグループプレイをご説明いたします。
まず、MP21のカウンターの認識方法からですが、この機械はカードを認識して現在がプレーヤーとハウス側のどちらが有利な状況なのかを把握しているらしいです。
そしてチップの種類と枚数も読み取り、プレーヤーの賭け金も把握します。
そして、+カウントの度に賭け金を上げるプレーヤーをカウンターとみなします。
そして「出て行け!」または+になったらシャッフルしてしまうかどちらかを選択するのでしょう。
要するにポイントとしては、その人の賭け金と、カウント値のプラスマイナスの波を一致させてはいけないと言うことです。
「やっぱ無理だ。」と思われた方も多いと思います。
カウンターにとっての賭け金の変動は命綱です。
核です。要です。
それを封じたら、「殺せる。」とカジノ側が考えたのでしょう。
通常は、この作業をディーラーが行っておりました。
いつもではなく、怪しいと思われる人が現れたら始めると思われます。
しかし、リバースカウントの出来るディーラーを育成するのは大変です。
カウンターがカウンティングするより高度な訓練が必要となります。
理由としては、カウンターはハンドとしての足し算(17とか20だとかバストしたとか)は自分のハンドしかしませんが、ディーラーのリバースカウントはそうは行きません。
全員のハンドの足し算をして、それからカウンティングしなければいけないのです。
実際にやってみればわかりますが、大変です。
ですから、どんなベテランディーラーでもリバースカウントしている時としていない時ではカードの見方と、見ている時間に差が出ます。
ヘルドハンドは最後に一斉にオープンしていきますので、余計に分かり易いです。
リバースカウントをディーラーが始めたらヒートの兆候ですから、席を離れれば良いのです。
ディーラーはカウンターの発見に自信を持っている方が多いですが、私はリバースしているディーラーは直ぐに発見できます。
大体の流れとしは、ベイシックストラテジーを変化させていて、尚且つベットの上げ下げがある人は有力な容疑者となります。
プレイングストラテジーの変化は初心者ディーラーでも気づきますので、バックに報告(告発)、リバースカウンティングの出来るディーラー登場(証拠固めと尋問)、そして「げったうと!」(判決)となるのです。
最近ではリバースできるディーラーが少ないために、カメラ室で数えて報告しているカジノが多いのですが・・。
逸れた話しを戻す前にもう一つだけ・・
ディーラーやフロアーにカウンティングを教えるマニュアルがあります。
色々なのがあると思うのですが、その中から一つパクってきました。

これです。
ちょっと変だと思いませんか?
そうです。
一見ハイローのようなのですが、良く見ると2=0で7=+1となっております。
「このカウント法は何?」
即答できた方は研究熱心なカウンターの方です。
Uston Advanced Plus-Minusです。
何故コレを使っているかは、不明です。
私の感覚ですが、現在使われているシステムは、4割5部Hi-Lo、3割5部KO、2割がそれ以外です。
何もこんなシステムを教えなくても良いと思うのですが・・・。
ハイローは2=+1とし、UAPMは7=+1とするその違いがあるのは何故でしょうか?
即座に答えられた方はかなり研究熱心なカウンターです。
ズバリ、ベッティングストラテジーとプレイングストラテジーの比重からきています。
出現カードによる期待値の変化はTカードが0.5%程度と言われていますが、これはベッティングストラテジー中心に考えた場合です。
プレストを中心に考えた場合の指数の変化は0.9となり、より影響が大きくなります。
2と7を比べた場合ですと・・・
|
|
Betting |
Playing |
|
2 |
0.38 |
0.30 |
|
7 |
0.28 |
0.58 |
となります。
ご覧のように、2の方がベッストは大きいが7の方はプレストが大きいことにより、二つのシステムが生まれた原因です。
当然、ハイローの方が、ベッストに優れ、UAPMの方がプレストに優れているとなります。
微妙ですけどね。
結局、この二つの折り合いを整数でつけなければいけないことから、色々なカウンティングシステムが生まれた理由です。
こんな話しばかりで、眠くなられても困りますので(何と言ってもメインイベントですから・・)本題に戻ります。
私のMP21の攻略の一つは、「その人の賭け金がプラスカウントになった場合に上昇させ・・」の「その人」に注目してみました。
同じテーブルにカウンター仲間がいて、その人との合計の賭け金の上げ下げをカウント値に合わせて上下させれば、「機械なんかにゃ、バレないでしょ。」が骨子です。
多分ですが、MP21はテーブル全員の一人一人のプレーは見ていても、テーブル全体の兼ね合いは見ていないと思われます。
そうでなければ、一人のカウンターがいて賭け金を上げ下げしていると、他のプレーヤーがフラットベットの場合だと、テーブル全体の賭け金が上下しますので、他のプレーヤーまでもカウンター扱いとなってしまいます。
機械の盲点です。
「この世の中に平等なものなんか無いよ。」と寂しい言葉を言う人に声を掛けてあげたいです。
「ゲーム前のBJの期待値はみな平等だよ。」と・・・
要するに本当の賭け金のパターンは勘弁してもらうとして、適当ですがこんなイメージです。
A B
+2 2U 8U
+1 6U 2U
±0 2U 3U
−1 3U 2U
−2 1U 4U
Aさんは−1の時と+2の時の賭け金が一緒です。
Bさんは+1時より−2の時は賭け金多いです。
実際にはAとBを次の同じカウント値の場合は逆にするとか、次のゲームでカウント値がマイナスに転じたのに一人は上げたままだとか工夫します。
交互自在に行うことが肝心です。
これにマネーシステムを加えればより分かりづらくなります。
3人でやればより複雑となり分かりづらく、6人全員でやれば間違いなく何が何だか分からないでしょう。
一人一人を見ていれば・・・。
最初はこの作戦で行うことを考えました。
でも止めました。
理由は私がラスベガスにいる間にフラミンゴが全台にMP21を導入すると発表したからです。
全自動洗濯機を使った人は2層式洗濯機を使わないのが、世の常です。
しかも現在ではドラム式洗濯機です。
もう洗濯板には戻れないのです。
MP21も同じで全員が使ってしまえば、2度と無かった頃の面倒くさい方法などは使わないでしょう。
その時を待ちます。
1年もあれば充分だろ思われます。
その時に勝負します。
では今回のMP21は無し?
2回も引っ張っておいて?
ご安心ください。
攻略は試みました。
もう一つのMP21専用ではなく、シングルデッキ攻略法です。
偶然から生まれた攻略法であり、言うなればBossからの贈り物です。
Bossとは言わずとしれた、Beat
The BossのBossです。
ボスメディアのシングルデッキBJをプレーしている時に私が無意味と思われるカウントをしているとの話しは熱心な読者の方はご存知と思いますが、実は他にもしていた事があります。
それはシングルデッキのみに可能な事です。
「今使われたカードは、次は何枚目に出るの?」です。
当然ですが、1デッキの場合はスーツと数字を確認して、次に同じスーツで同じ数字が出たら、同じカードです。
例えば、ハートの6が使用されたとして、次にハートの6が現れるのは何枚目かを数えていたのです。
最初はメモやエクセルで書いていたのですが、1分間に5ゲームですから間に合いません。
そこで、携帯電話のアプリをジャバってみました。
最初は先生に頼んだですが、「そんなのは簡単だよ。2時間だな。分からなければ教えるから、取り敢えずやってみな。」と言われてしまいました。
それ程得意ではないのですが、カウンティングアプリを作る時に、習った内容が役にたちました。
でも最後はやってもらっちゃいましたけど。
プログラマーって天才に思えます。
スーツ入力があるのでどうしても一枚のカードを入力するのに、二つのボタンを押さなければならないのですが、何とか間に合います。
そして同じカードが何枚目で出たかを覚えて、♯ボタンを押すと何枚目が何枚と表示するようにしたのです。
先生に保存もできるようにしてもらいました。
その結果はまたの機会に本家Beat The Bossで紹介するとして、今回はこのアプリをちょっといじりました。
前回使用されて、デスカードトレーに仕舞った順にカードを入力し、次のゲームで再び現れた順に入力して、基本パターンとします。
次に再びデストレーに仕舞われた順番を入力すると、次回の出現予想カードが分かるようにしたのです。
狙いとしては、シャッフルトラッキングをより精度を高め、シャッフルの内容を解析するためのものです。
言うなればシャッフルトラッキングならぬ・・・
シャッフルキャッチです。
名づけて・・
シャッフルナイスキャッチ(SNC)です。
ケーシーJr.と携帯電話を繋げてモニター表示できるようにしたのは我ながら良く頑張ったと思います。

人に依頼した部分が多かったので制作費は総額で万ドルを超えました。
それに比べれば今回のSNCは極めて廉価です。
ここでちょっとシャッフルについてご説明いたします。
カードを半分に分けてパラパラとやるシャッフルをリフル・シャッフル(またはテーブルシャッフル)と呼んでいます。
カジノでは最もポピュラーな方法です。
そしてリフルとリフルの間に行う、どちらかの手で取ったカードの束をカシャカシャと違う方の手で数枚ずつ抜き取り下に落とすシャッッフルをヒンズー・シャッフルと呼びます。
「これがカードマジックの世界だ」より
SNCが有効になる為には色々な制約があります。
まずヒンズーをするディーラーは駄目です。
そしてリフルでも、二つにカードを分ける際に量が違った場合に、上の方のカードをずらして帳尻を合わせるディーラーも駄目です。
そしてキチンとカードを交互にリフルできないディーラーも駄目です。
リフルの回数も同じでなければなりません。(これは多くのディーラーが同じですが・・)
私はシャッフルを見続けて10年以上です。
一つの結論があります。
それはリフルの上手なディーラーは親指が小さいとの事実です。
手が小さいだけでは駄目です。
皆さんも今度この点に注意して見てください。
後はリフルの際のカードのそらせ具合です。
大きくそらせる人は大体ザクバラと言った感じのシャッフルです。
最低限のそり返しでリフルする人に名手は多いです。
それとまだ条件があります。
ヘッズアップでなければいけない事です。
理由はカットカードにあります。
ディーラーが完璧に前回と同じシャッフルをしたとしても、カットカードの位置で出方が変わってしまいます。
自分がしなければいけません。
それも1枚単位の正確さが要求されます。
ここで、ナイスカットの為の練習方法をご紹介します。
まずはトランプとカットカードを2枚容易します。
そしてカットカードの一枚を任意の場所に挟み、それを目がけてもう一枚でカットします。
やってみると、これが難しいです。
この場合の注意点としては、現実のカットと同条件としなければいけませんから、カード並びを正面に見て剣道の「お面」のようなカットしてはいけません。
あくまでカードは左手で伏せて持ち「胴」のイメージでします。
差し込んだカットカードの上下自由にカット出来るようになれば、第一段階終了です。
次はカードの目分量分けです。
大体シングルデッキでは、上下10枚以上残しとしているカジノが多いです。
私の経験では、真っ二つが一番簡単に思えます。
26枚ずつ一刀両断です。
特訓あるのみです。
私は8〜9割の確率で成功できるようになりました。
また少なくとも失敗した場合には、「あっ、失敗。」とすぐに分かります。
バグジーがいた時なら、私の行為は見つかれば蜂の巣です。
でも今のフラミンゴなら大丈夫でしょう。
見つかった場合でも、ブラインドタッチでアプリを削除できる練習もマスターしていますし、それと同時にテトリスを立ち上げることもできます。
怪しまれて、カジノ側の手に渡った頃にはテトリスの画面です。
携帯をイジっていた、理由は「テトリス」をしていたからとする為です。
その時は「ゲームオーバーしちゃったじゃないか。」と言うことにします。
それに「目には目を、マシンにはマシンを」です。
ある面この戦いはアメリカ対日本のテクノロジーの戦いでもあります。
マインドプレイ社が上場しているかどうかは知りませんが、私の携帯電話のメーカーは世界にその名を轟かせています。
そうです。
この戦いは・・
MP21 VS P503i
勝ち目が無さそうです。
せめてFomaにしとければ良かったでしょうか?
思った通り、フロント下の通常のテーブルは混んでいますが、MP21の島はガラガラです。
カウンティングをされて無い方でも、自分のプレーをチェックされていると思うと「キショイ」ですよね。
この状況を改善する為に、全部をMP21にすれば「全テーブルに客が行くでしょ。」との思惑が見て取れます。
私的にフラミンゴがラスベガスで一番だと思える事があります。
それは「葉巻臭さ」です。
そう思っているのは、私だけでしょうか?
いつでも葉巻臭いです。
2位はベラージオ。
でも私は葉巻の匂いは好きですけどね。
暇そうにしているMP21のシングルデッキに伴侶を座らせます。
私はすぐには近寄りません。
ディーラーは見るからに雑にシャッフルしそうな、オヤジです。
しかし、年配ディーラーには2通りのパターンがあり、一つはベテラン熟練、そしてもう一つのパターンは日本で言うところのシルバー人材センターから派遣されたような人です。
シャッフルが始まりましたが、遠目でも駄目と分かります。
「こりゃ長期戦になるな。」
しかしシャッフルの途中に交代です。
中国系オバサン小柄ディーラー、期待が持てます。
シフトは良くわかりませんが、テーブルを2人で回すカジノもありますから、この人が駄目だと次のシフトまでの待ちもあり得ます。
ヒンズー無し。
テーブルに近寄ります。
伴侶の席の後ろに立ち、次のゲームのシャッフルを待ちます。
ディールしている手を見ているとsmall thumb。
期待が膨らみます。
シャッフル。
「う〜ん。補欠合格。」
二つに分けた山の高さが違うと上で調整しています。
重ね直してくれると満点なのですが・・・。
取り敢えず、入力準備。
後ろから伴侶の腕の下に私の右手を回して、テーブルの下で入力です。
何故かその時、ボスが$10〜$1000だった札を$25〜$2000に変えていきました。
売り上げが少ないので上げたのかもれません。
変える前の着席でしたから、$10で大丈夫です。
$10ならプレーヤーズカードも要求されません。
入力時になるべく腕を動かさないように注意します。
「もし多人数プレーだったら、入力しきれないな。」が感想です。
デストレーに入れる前に、カードの集め方を予想しなければならないからです。
基本はプレーヤーのカードを集めた後にディーラーのカードです。
ですから、一番上になるカードはヒットした場合はヒットの1枚目のカードで、ヒットしなかった場合にはチップに差し込んだ上のカードとなります。
一番下はディーラーのカードで、向かって一番右のカードとなります。
思った以上に神経を使います。
プレーしながらで無くて良かったです。
それでも何とか完璧に入力できたと思います。
そしてシャッフル。
緊張の一瞬です。
もし山の高さの調整を上で行ったら、一からやり直しです。
「慌てんな、慎重にやれよ。」念じます。
「よし、合格。」
すかさずテーブルに座ります。
伴侶にはカットさせるわけにはいかないからです。
ディーラーが伴侶にカットカードを寄越しましたが、そのカードを私にパス。
いよいよカットカード入刀です。
手が震えます。
「100回の練習は1回の実戦に劣る」名言であり、真実です。
内心 「ヨッシャー!」
これで、お膳立てはOKです。
私 「あっ、電話だ。」
P503iに電話がかかってくるわけはありません。
間違いなく圏外です。
席を立ち手で「どうぞ始めてください。」と合図します。
プレーしながらでは次の入力が出来ない為に演技です。
そして再び伴侶の後ろに回ります。
今度の入力は楽です。
出た順番に入力できるからです。
ディーラーのダウンカードがあるために最後に一気入力となりますが、先ほどに比べたら非常に楽です。
完成です。
ちょっと気になったのは、デストレー置き場付近に穴が開いていて、そこにカットした後のカードを入れています。
直ぐに取り出すのですが、何をやっているのでしょうか?
最初はシャッフルマシン内蔵とも思ったのですが、ペネカードを差した後にシャッフルするわけはありません。
不思議な行動です。
トイレに行き、今のパターンをディーラーのネームプレートに書いてあった名前で保存します。
そしてチェックです。
ペネが0.4程度ですから4/10は不明となっています。
抜け抜けです。
ただしスタートは当然バーンですから分かりませんが、2枚目から6枚目のカードは分かりました。
作戦が決定です。
テーブルに戻ります。
ここからは何処かでミスっても、その回をあきらめれば済む問題なので気楽です。
伴侶の後ろでカードを入力しながら、チャンスを待ちます。
入力が完璧にできて、ディーラーのシャッフルも完璧な時を待ちます。
3シュー後にその時はきました。
伴侶の肩を叩きます。
「変われ」の合図です。
彼女が席を立ち、交代です。
私が座り、ディーラーの出したカードを見事に一刀両断真二つにします。
ここで振り返り、伴侶と話している振りです。
「ホテルに時計を忘れてきちゃった。」と訳のわからない会話をしながら、何気なく携帯を覗きこみます。
不明、ダイヤのキング、スペードのジャック、スペードの9、ハートの8、ダイヤの4。
クライマックスです。
マイハンド 19 の ハウスハンド 18
Beat The House!
伴侶のカバンにP503iを突っ込みます。
突っ込んだ理由は・・・
カジノではテーブルでの携帯電話の使用は禁止されているからです。
皆様も規則を守って(?)楽しくプレーしてください。
ディーラーの方へ向き直ると・・・
「まにぷれー!」と宣言します。
ポケットからベンジャミン軍団を取り出すとテーブルに放り投げます。
シャッフル直後のビックベットですから、文句は言わせません。
私 「ツーサウザン。」
私の事を男の癖に賭けもせず、女のプレーを見ているだけの情けない奴だと思っていたのでしょう。
そいつが急にタップで勝負ですから、ディーラーもビックリです。
驚きながら、札を広げたディーラーは「テーブルリミッ」と後ろに向かって絶叫します。
因みにタップとはcasino.jp用語でリミット限界を賭けることを言います。
バランス台に対して一人のmax bet額が決まっている台をタップ台といいます。
フロアーがやってきます。
でもこれだけでは終わりません。
私は賭けにでました。(すでに賭けてますけど・・)
伴侶を肘で突き「$2000出して」と言いました。
そして伴侶も20人のベンジャミン・フランクリンをテーブルに置きます。
伴侶はcasino.jpで殆どの人がやっている9枚の札を二つ折にした札で仕切るやり方をしています。
日本のお札は、約 縦:横=1:2なのでうまくいきますが、$札はちょっと横が長すぎです。
その束を私のベットサークルの後ろに置かせます。
いわゆる相乗りベットです。
ここが難しいところです。
casino.jpではブラックジャックは1ボックスのリミット制限です。
二人で賭けたら合計金額がMAXを超えてはいけません。
しかしラスベガスは微妙なのです。
私は今まで3回経験して2回がOKでした。
要するに立ち張りにも$25〜$2000が適応されて、あくまで一人のリミットが$2000との見解でした。
でも残りの一回はcasino.jpと同じで、1サークルリミットだったのです。
私が思うに、ちゃんと決まってないように思えます。
その時のフロアーの判断で決まるのではないかと考えます。
結構適当です。
でも張れるのが正しいでしょう。
何故ならルーレットだったら、色の違うチップであればリミットを越えても賭けれるわけですから・・。(私見です。)
さてちょっと「24」のシャペル似のボスだか、フロアーは・・・。
ディーラーと話した末に結論しました。
「彼女はまだ前の設定で賭けているのだから、$1000までだ。」
理にかなっています。金さん並の名裁きです。
でも「利にはかなってないよ。」勝つのは私です。
大人しく$1000引かせます。
勝っても負けても(負けはあり得ませんが・・)一発勝負です。
2回目からは、意味は分からないでしょうが、要注意プレーヤーとなってしまいます。
今回LVでの最初で最後のMP21との勝負です。
その後でボスがIDを要求してきました。
ラスベガスでIDが必要な賭けは$10000以上の場合です。
提示する義務はないので「持ってない」と拒否ります。
私が20歳に見えれば別ですけど・・・。
ある意味21歳には見えません。
因みにラスベガスでは70倍ルールと言うのもあり、最初に賭けた金額の70倍以上は厳密に言えば、賭けられないと聞いたことがあります。
最低と最高の差ではないですよ。
あくまで最初の賭けです。
今回彼女は100倍ですが、適応されるのはもっと高額の場合なのでしょう。
札束を二つにまとめて、勝負開始です。
当然、ボス立会いです。
バーンカード。
私の所へ19が配られました。
そしてディーラーのアップはジャックです。
流石はシャッフルナイスキャッチです。
一応念の為に、自分のハンドを見てみます。
すると・・・
「9」と
「8」
「何・で・で・す・か・ー・!・?・?」
どこかでズレてしまったようです。
万事休すです。
相手には20が入ったと思われます。
「シャッフルナイスキャッチ」って誰が言ったのでしょうか?
とその時・・・
携帯の画面を思い出しました。
「4?」
「次は4なの?」
「引いたら天井?」
「いいの?」
でも既にズレています。
もしかしたら相手に4が入って、次がキングかもしれません。
悩みます。
決断しました。
決断の理由から話しますと、スタンドすれば自分の作ったSNCを否定したことになります。
自分に賭けずに何に賭けるのですか?
引きます。
果たしてその結果は・・・
コレで↓
改善しなければ駄目ですね。
やはり1枚1枚を限定するのは厳しいようです。
学校の体育の先生で自分が顧問をしているような、得意のスポーツだと授業の時により一層燃える先生っていませんでしたか?
私の場合は中学時代のバスケットの授業がそうでした。
先生は気合い入りまくりです。
戦術的な話しも、かなり詳しく解説されました。
良く覚えていませんが、ゾーンディフェンスと言う言葉だけは覚えています。
これです。
マンツーマンでは駄目だと分かったので、ゾーン作戦に変更です。
BJのワンゲーム当たりのカードの使用枚数は大体0.1デッキで二人分です。
SNCを10枚、20枚単位でのゾーンで期待値を計算できるように修正してみます。
これは画期的です。
例えば±0カウントやマイナスカウントの時でも、次のゾーンでのカードのTカードの含有率が高いことが分かれば、ベット金額を上げることが可能となります。
最高のカモフラージュです。
神に一番近いカウンティングと言えます。
名付けて・・・
ゾーン・ハギワラ作戦です。(ハギワラは体育の先生の名前からいただきました。)
それに、今のSNCには致命的とも言える欠陥があります。
その致命的な欠陥とは・・
いい歳をしてカミさんと、くっ付いてイチャイチャしてるのが・・
「恥ずかしい。」
事です。
その伴侶はホテルに戻るのも待たずに・・
伴侶 「$1540頂戴。」
私 「$1000だろ?」
伴侶 「利益は折半が基本でしょ。」
しっかりしています。
私 「$40は?」
伴侶 「$10賭けの時に負けた金額。」
私 「それは折半しないの?」
伴侶 「夫婦でしょ。」
渡しました。
伴侶 「ところで何で勝てたの?」
私 「・・・。」
利益が折半なのは不公平だと思いませんか?
バリーズもMP21の導入を発表しました。
シーザス系のこの方向性は止まらないと思えます。
しかし、いつかきっと・・・
MP21をカジノ側にとって・・・
(M)毎度 (P)ペイにしてみせます。
いよいよ次回は・・
ファイナルラウンドです。

この日記はフィックションの可能性があります。
ご注意ください。
でも・・・
利益が折半だったのは事実です。