東時間 午後3時
「駅まで行ってください。」
タクシーが到着した先はアトランティックシティーステーション。
列車の駅です。
ここからフィラデルフィア行きの列車が出ています。
One wayで$6ちょっとです。
1時間半程度かかるらしいです。
日本で1時間半電車に乗ったら結構な金額を取られそうなので安いのではないでしょうか?(山の手線除く)
自動販売機から出てきたお釣りは$1玉でした。
$1コインが使われているのはネバダ州だけだと思っていたのですが、ニュージャージー州にもあったのだと知りました。
しかもNVではカジノ以外では嫌がられます。
と言うか拒絶される場合が多いです。
カジノホテル内のコンビニでも拒否されたことがあります。
それに比べると自動販売機のお釣りとして使われているNJは結構流通しているのかもしれません。
改札無し。(キップ買ったのは無駄?)

乗り込んで発車すると車掌さんが回ってきました。(当然ですよね。)
皆様は車掌さんと聞くとどんなイメージをお持ちですか?
この列車の車掌はイケテマス。

ジャネット・ジャクソンでした。(写真はイメージです。)
田舎風景の中に突然高層ビル街が見えてきて、フィラデルフィア30th駅に到着です。
フィラデルフィアも初めてです。
フィリーと言うらしです。(地名を指すのか、住んでいる人を指すのかは良くわかりません。)
思い浮かぶのは・・・
アメリカ建国の地とロッキー位の知識です。
私はアメリカの観光都市しか入ったことがありません。
でもフィリーはアメリカ人が住んでいる町といった趣があります。
ここから空港までも電車で移動だったのですが、間違えて地下鉄の駅の方へ向かってしまいました。
すると・・・
映画のシーンのような危険な匂いがする地下鉄の駅です。
駅で寝そべる老人はお酒を飲んでいます。
ムード満点です。
そのイメージとは似つかない妙に明るい窓口のおばさんに、来た駅から空港行きの電車が出ていること教わって戻ります。
R1と言う殆ど空港に行く専用の電車らしいです。
乗り込むとまた車掌さんがいます。
今度の車掌さんは・・・

マーティン・ローレンスでした。(写真はイメージです。)
空港のターミナルにより降りる駅が違います。
私はターミナルBだったのでターミナルB駅です。
非常に分かりやすい。
所要時間15分程度。

降りてエスカレーターを上がるすぐに、チェックインカウンターが並んでいます。
US AIRWAYS 20:25 657便 ラスベガス行き
チェックインを済ませ、セキュリティーチェックを受けます。
「厳しい」
セプテンバーイレブンが起こったのは東側です。
起きたばかり激熱だった頃のアメリカ国内線のチェックもロス⇔ラスベガスで受けましたが、未だに同じレベルです。
身ぐるみ剥がされます。
そして思いもよらぬ大ピンチが勃発。
係りの人がケーシJr.を見つけ・・・
係 「わっつでぃす?」
私 「んと、んと・・・せるらーほん」
係 「まじで?」
私 「じゃぱにーずせるらーほん」
一か八かで、携帯電話とケーシーJr.を接続して見せると。
セキュリティー 「もばかーど」
何となく納得してくれました。
「危ない、危ない。」
でも別に飛行機に持ち込んだって構わないものだと気づき、冷や汗かき損だったと思いました。
私はテロリストだとしても狙うのは飛行機ではなく、カジノです。
時差の事を忘れていて20:25発の23:02分着だったので、3時間半だと思っていたのですが、東と西で2時間差がありますから5時間半です。
結構遠いです。
日本なら羽田から飛行機に乗って札幌に行き、サッポロラーメンを食べて羽田に戻ってこれます。
アメリカの広さを実感しました。
でもちょっとありがたいです。
ニューヨーク行きのNH10便を降りてからの睡眠はAC行きのバスの中で2時間、フィラデルフィア行きの列車の中で1時間です。
「寝るぞー!」
意気込みます。
飛行機はガラガラガラガラでした。
通路の両脇3人掛けのタイプだったのですが、一人が3人分使ったにしてもまだ半分の席が余っています。
寝れそうです。
離陸後シートベルト着装のサインが消えると通路の反対側の席に移り3人席に横たわります。
しかし一瞬で起こされました。
伴侶「着くよ。」
気分的には1時間も眠ってないのですが、到着するそうです。
右の窓の外を見ると、豪快な夜景が広がっています。
ラクソービームも燦然と空に向かって立ち上がっています。

ルクソールホテルの天辺からの明かりは世界一明るいライトらしいのですが、それを聞いた時に伴侶と・・
私 「かなりの無駄だね。」
伴侶「でんこちゃん(東京電力イメージガール)が聞いたら怒るよね。」

との会話をしていたのですが、ラフリンへレンタカーで遠征に行った帰りに95号線から215号線に入らなくてはいけないところを、間違えて515号線に入ってしまいました。
北まで行って戻るのは面倒と思い・・。
「何処か左に曲がれば大丈夫」
との甘い気持ちで市街地に入り、ストリップと思われる方向に車を走らせていくと・・・
「あいむろすと」
完璧に迷ってしまいました。
アメリカは地図が無くても方位磁石さえあれば平気と馬鹿にしていたのがいけなかったようです。(勿論方位磁石も持っていません)
やみくもにこっちだろうと思う方向に車を走らせるのですが、不安は増します。
その時・・・
「アッ!ラクソービームだ!」
ラクソービームが見えたので微妙に方角を修正して戻ることができました。
「せんきゅーふぉらくそーびーむ。せんきゅーふぉなんばーわんびーむ。」
父親に言われ続けた言葉を思い出します
父 「いいか無駄は駄目だ。贅沢はいい。」
ラクソービームは無駄ではなく、贅沢だったらしいです。
飛行機が無事着陸です。(ちょっと下手)
ロビーにはまた私の名前を書いた紙を持っている外人がおりました。
ホテルのお迎えの人です。
※ 注意事項
色々悩んだのですが、今回の旅行日程や宿泊先を特定するとまずい内容を書こうと考えていますので、今年泊まったホテルは内緒にして前回宿泊したホテルを泊まったことにして今後書いていきます。
ご了承ください。
運転手 「ないすみーちゅーですばい」
私 「みーもよ」
エスカレーターを降ります。
国内線出口のエスカレーターを降りて車に乗れるのは、バスとリモだけです。
ラスベガス滞在中は殆どレンタカー移動ですので、空港で借りれば良いのですが、ラスベガスに来た事を実感させるのはやはりリモの迎えです。
どうせタダだし、乗らなきゃ損です。
私が喫煙者であることを知っているので、煙草OKのリモを出してくれたようです。
葉巻臭いですけど・・。
ショートホープに火をつけます。
飛行機での禁煙で、ちょっとクラクラきます。
ハイウェイを走り右手にマンダレイベイが見えてきます。
煙草を吸いながらリモから見るラスベガスの夜景。
クラクラするはニコチンのせいだけではないかもしれません。
モンテカルロリゾートアンドカジノ
ニュー4コーナーからすぐなので、空港からも10分です。
車からおりて、三井住友銀行の熊の?バンクーマーク(銀行のマスコットの名前の)の袋に入った$500パックから$20札を渡します。
ベルボーイに荷物を預けて、名前を言うと数字の書いたチケットをもらいます。
中に入ると、12時を過ぎたためかVIPラウンジにはカーテンが引いてありましたが、念の為扉を押してみると人がいました。
入って行くと
VIPラウンジの人 「タクーミ?」
私 「いえす」
チェックイン時間、日本人で私と分かったのでしょう。
クレジットカードを出してチェックインを済ますと、ラインパスカードとプレーヤーズカードとルームキーカードを受け取ります。
部屋に入りベルデスクに電話して部屋番号とさっき貰った紙の番号を言って、荷物を持ってきてもらいました。
私 「行くよ。」
伴侶「疲れた。無理かも」
私 「お大事に」
部屋を出てカジノに向かいます。
モンテカルロの良い点は駐車場が近いことと天井が低いことです。
便利で落ち着きます。
ストリップのホテルの中ではココとスターダストがお気に入りです。
以前はスターダストのスイートルーム良く泊まっていましたが、スターダストのカジノは勝負モードなので止めてしまいました。
ガチンコで勝負するカジノには泊まれません。
私は3流クラスのスイートに色々なホテルに泊まりました。
どこのホテルのスイートが自分の家の天井より低いかも知っています。
私のコンプ打ちでは有名どころではスタンダートルームが一杯です。
どちらが良いかはお好みですが・・・。
モンテカルロでは勿論スタンダートです。
ストリップの人気ホテルは生意気ですから、$100〜$150×4時間で並RFBコンプです。
スターダスト程度なら$25×4時間でルームコンプだけならOKです。
$15程度でもカジノレートが適用されます。
それに比べてベネシアンやベラージオのRFBになるのは大変です。
ベラージオのスイートコンプで万ドルゲットと言う話は良く聞ききます。
カジノの見込み収益はかなり簡単に計算でき、チップの売り上げの79%が利益となります。
これは鉄板で78%でも無く80%でも無いらしいです。
カジノは日本の競馬等の公営ギャンブルに比べてハウスエッジは極端に低いのですが、ゲーム回数が多いために賭けた金額ではなく、財布から出した金額と払い戻し額は競馬を上回り、最悪と言われている日本の宝くじさえ越えてしまうのです。
この方程式がある以上まともに打ったら、1回勝ったら5回負けです。
ですからベラージオのスイートコンプで万ドルゲットは良くある程度ですが、スイートコンプでスッテンテンと言う話は枚挙に遑の話と言うことです。
理由は勝てる道理がないからです。
ところで皆様はコンプコンペをやっていますか?
「今度ラスベガスに行くんだけど、オタクのホテルも気になっているんだよね。条件どう?」
とメールなり電話をすれば・・
「手前どもでは平均$○○を賭けて○時間プレーしていただいたお客様にはお部屋とお食事をご提供させて・・」
との内容の返事が返ってきます。
ホテルによりかなり差がありますので、調べてみるのも良いかと思います。
私も今度一覧をアップしてみようかとも思っているのですが、条件変化が激しいので難しいです。
最近の傾向としては、最後に必ず「もし負けた場合には・・・」と負けたら条件が軽くなることを言われます。
「コンプには勝ち負けは関係ない」神話が崩れてきているのかもしれません。
逆にフロントマネーの金額への興味は無くなっているようです。
しかし、コンプに惑わせられることなく、ホテル選びは慎重にお決めください。
レジャーなのか勝負なのかがポイントです。
格言 「コンプの為に打ってはならず、コンプなしでは打ってはならず。」
ラスベガスのカジノは合併ブームですが、パイを大きくすることにより、大数の法則に帰結しやすくするのが目的の一つと考えられます。
日本の銀行と同じで、合併すればするほど経営が安定するのでしょう。
この合併ブームがコンプにどのような影響を与えるのかはまだ分かりませんが、このまま行けば根っ子は二つです。
さて、偏見かもしれませんが、ラスベガスでのギャンブルと言えばブラックジャックだと思います。
他のゲームは他の場所でプレーしても大した差がありません。
でもブラックジャックだけは他の場所でプレーするよりも断然ラスベガスが有利だからです。
ただし、ラスベガスでもかなりハウスエッジや条件に差があります。
下記の表はCBJNと独自情報と実地見聞によるものをまとめてみました。
2005年2月限定と言うことで参考にしてください。
|
CASINO |
Single deck |
Double decks |
Six decks |
|
Don't! |
無し |
$100-A/36.4・$25-B/64.4 |
|
|
Don't! |
C/36 |
B/49.5(8deck混在注意) |
|
|
無し |
C/40 |
C/163.8 |
|
|
無し |
D/53 |
無し |
|
|
無し |
B/15.2 |
A/39(H17混在注意) |
|
|
Don't! |
C/36 |
C/72.8 |
|
|
Don't! |
C/42.4 |
C/93.8 |
|
|
無し |
B/40(MIN$500) |
A/39(8DECK混在注意) |
|
|
Don't!(SF) |
D/53 |
D/152 |
|
|
Don't! |
無し |
D/124.5 |
|
|
Don't! |
C/32 |
C/94.5 |
|
|
A/9 |
無し |
無し |
|
|
Don't!(SF) |
C/32 |
C/113.4 |
|
|
Don't! |
D/53 |
C/113.4(8DECK混在注意) |
|
|
無し |
D/31.8 |
D/75.6 |
|
|
A/9 |
C/38.4 |
無し |
|
|
Don't!(MP有り) |
C/MP |
C/MP |
|
|
Don't!(SF) |
D/37.1 |
D/152 |
|
|
無し |
C/40 |
C/126 |
|
|
A/9(MAX$50) |
D/58.3 |
無し |
|
|
無し |
D/53 |
C/126 |
|
|
B/16 |
$50-A/15.2・$5-D/38.4 |
B/59.4(H17混在注意) |
|
|
Don't! |
C/32 |
$100-A/46.8・$25-C/113.4 |
|
|
Don't! |
D/42.4 |
$100-B/61.5・$25-C/94.5 |
|
|
Don't! |
無し |
B/61.5 |
|
|
無し |
C/40 |
C/126 |
|
|
Don't!(SF) |
D/31.8 |
C/95.2 |
|
|
A/9 |
B/17.5(SF風有り注意) |
無し(8deck深い) |
|
|
Don't! |
$100-A/14・$25-D/38.4 |
B/42.9(H17混在注意) |
|
|
無し |
$100-A/19・$10-D/40 |
A/41.6(8DECK混在注意) |
|
|
Don't! |
D/37.1 |
D/144.4 |
|
|
無し |
A/22.4 |
A/39(H17混在注意) |
|
|
Don't! |
無し |
A/39(H17混在注意) |
|
|
Don't! |
C/40 |
A/39(8DECK混在注意) |
|
|
Don't! |
$100-A/15.2・$15-C/32 |
A/36.4(H17混在注意) |
|
|
Don't! |
Don't! |
Don't! |
|
|
Don't! |
B/35(SF注意) |
C/672 |
|
|
Don't! |
$200-A/19・$50-C/40 |
$100-A/36.4・$10-B/64.4 |
|
|
Don't! |
C/40 |
B/49.5(8deck混在注意) |
|
|
無し |
A/8.4 |
無し |
|
|
Don't! |
D/42.4 |
B/57.4(H17混在注意) |
|
|
Don't! |
C/32 |
C/113.4 |
|
|
Don't! |
無し |
D/182.4 |
|
|
Don't! |
D/42.4 |
D/98.8 |
|
|
Don't! |
B/35 |
C/78.4 |
|
|
Don't! |
C/40 |
C/99.4 |
|
|
Don't! |
D/51 |
B/82(H17混在注意) |
|
|
Don't! |
A/17.1(H17混在注意) |
C/126 |
|
|
Don't!(SF) |
C/40 |
C/72.8 |
|
|
無し |
C/20 |
C/122.4 |
|
|
無し |
C/32 |
C/84 |
|
|
無し |
A/15.2 |
A/39(8DECK混在注意) |
|
|
無し |
C/32 |
C/126 |
|
|
Don't! |
A/15.2($100) |
A/39($100) |
|
|
Don't! |
無し |
B/49.5(H17混在注意) |
|
|
無し |
$100-A/19・$50-C/40 |
A/46.8(8DECK混在注意) |
|
|
A/7.2 |
無し |
C/126 |
|
|
無し |
D/53 |
D/159.6 |
|
|
無し |
B/28 |
C/84 |
Don’t! はプレーすべきではないゲームと言うことです。
A/19 のAはハウスエッジのランクです。
A→F=低い→高い
ベーシックストラテジープレーヤーの方はこのランクを基準にプレー場所をお選びください。
数字はカウンター用のカウンティング適性の目安です。
同じデッキ数内で比べてください。
ただし、ヒート状況は汲みされていませんのでご自身でご確認ください。
2年位前に比べると格段にヘルドハンドのゲームが増えました。
倍増どころではないでしょう。ブームです。
しかし、シングルデッキはストリップではプレーするべきではありません。
スパーファン21も駄目です。(中にはボッタクリ2デッキSF21もありますのでご注意を・・)
ダウンタウンの優良ルールと比べると10倍もハウスエッジに差があるところもあります。
シングルデッキファンには辛いところです。
でもシングルデッキはラスベガスのダウンタウンが一番だと思っていませんか?
本当のシングルデッキ天国はラスベガスから車で15号線を北上すること100マイル程のところにあるMesquite cityと言うところです。(ネバダです。)

カジノが4件あり、シングルデッキブラックジャックがどのカジノでも1台だけ置いてあるのですが、そこのルールは・・
「エッ?プレーヤーエッジ?」と思わせる程です。
プレイングストラテジーだけで利益がでます。
アメリカ一、世界一でしょう。(ボスメディアにはかないませんけどね。)
チャンスと興味がある方は是非一度行ってみてください。
ブラックジャックのコンディションを見ているとそのカジノの経営方針が分かる気がするのは私だけでしょうか?
千差です。
悪名高かったフェイクゲームは姿を消しましたが、落とし穴を準備しているカジノは沢山あります。
同じ6デッキでもH17とS17の両方のルールを採用したテーブルを置いてあるカジノもありますし、6デッキと8デッキを混在させているカジノもあります。
ちょっと汚い作戦ですが、それだけカジノも必死なのです。
プレーヤー側も必死にならなければいけません。
C/40の2デッキに座ります。
宿泊ホテルでのベット幅は1〜2、たまに3、4が限界でしょう。
そして今回のラスベガスでの初戦の結果は・・・
次回とさせていただきます。
今回は能書きが多くてすみません。
次回からは飛ばしますよ。

この日記はフィックションの可能性があります。
ご注意ください。